人ごとではない 金融危機

連日、ニューヨーク・ウォール街のニュースである。

香港でお茶を飲んでいる間に、リーマンが潰れそうになり、帰ってきたら、ホントに潰れた。

その次は、AIGが危機的状況で、介入。

先々週から今週にかけてみると、日本の銀行、証券グループがアメリカの金融企業を買収、んなんていうニュースが相次ぎ、アメリカ議会も保護策を、、、とか、企業合併とか、、、。

これからどうなるかはわからないけれど、しばらくはこんな状態が続くんでしょう。特に、投資銀行がね。詳しくないけれど、やっぱり、トップニュースとなると気になるんです。

さてさて、

皮肉にも、AIG本体がどうなるかって言うときに、日本ではAIGオープン。もちろん、選手の記者会見の後ろには、AIGグループの保険生保の名前。（身売りもなくなったようで、安心して、スター生命とエジソン生命、合併できますね。。。。それにしても、社会貢献はいいんだけれど、選手のことより、AIGってきくだけで、気になってしまいます）

生保、損保ってなくなる、あるいは、身売りに出されるって、大変です。みんな掛け金かけてますから。
それに、日本のAIGのソルベンシーマージンは十分基準というか、何事があっても払えるだけの基準は満たしているようなので、、、、。（6月時点の話ですがね）

ま、そんなAIGオープンを観ていると、
その中に、AIUがある。

実は、海外に行くときに使う保険会社が、AIU。

AIUは他のエジソンとかと違って、AIG-AIUの子会社のようなので、エジソンなどの身売りとは違うとは思うけれど、人ごとじゃないな、と感じます。

某証券会社や銀行のM＆Aもそうですが、実はどこかで自分たちとつながっている。だって、自分たちの預金を使ってそういうことやってるんだから。

銀行にお金を預けるな、確かに。

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ソルベンシーマージン比率

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20081003-570-OYT1T00604

タグ：AIG 金融危機 ソルベンシー・マージン

コメント 2

香港在住の左近寺です。どうぞよろしくお願いいたします。
AIUの保険ですけど、支払いが早いので気に入っています。
香港でも金融危機が非常に大きな影響を及ぼしていまして、
自治体の運営費を運用してたファンドがリーマンのファンドだったり
しているのと、ミニボンドという金融商品の責任問題を問う集団訴訟が置きたりしております。
もの凄い時代が来たものですね.....
by Sakonji (2008-10-15 01:54) 

Sakonjiさま

コメントありがとうございます。

AIU、実際助けてもらったことはないですが、世界的なカバー率が日本のものより高いので、気に入っていたんです。

AIGグループの救済も大変な額になるようですし。

香港は、特に、AIGのタワービルがあるし、香港島の金融街を見ると、バンカメとか最近報道される金融会社のビルが建ってますよね。

この先どうなるのか、誰も分からないとは思います。
（予想はすれど）

けれど、投資を中心にした最近の金融ビジネスを再考し、新しい経済システムを構築する時期なのかな、と勝手に思っています。
by nico (2008-11-11 14:40)