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香港 2008年9月 NO.2 [旅行 voyage]

香港2日目。

香港の楽しみ方っていろいろあると思います。
ショッピング、食べ歩き、街歩き、観光・・・
今回の香港。何も決めてこなかったのですが、唯一、「お茶を飲む、お茶を買う」ということだけは決めてきました。
ということで、朝は、近くの糖朝で、お粥セットを食べ、お茶探しに。
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その前に、香港に来たら、この風景を見なければ、ということで、どこ行こうかと思いながら、プロムナードのあたりで少し人間観察。

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観光地なので、やっぱりいろんな人がいる。だから、人間観察するのも楽しい。まして香港は、観光地らしい観光地なので、それが如実です。一方で、チムシャツォイは、現地の生活とつながっている部分が大きくて、いろいろなところから来た人、現地の人たちとがカオス状態になる。その訳のわからない状態って結構好きです。なんだかわからないけれど、分けることができない、不文律な、本当にカオス。新宿駅のラッシュの時間とも違って、何かよくわからないけれど、香港のチムシャツォイの雰囲気、気になるんですよね。

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さてさて、肝心な「お茶」です。今や、日本でも探せば、中国茶なんかは売っています。けれど、本場で吟味したい、なんて妄想を描いていたので、今回はそれを達成すべく、香港島へ。(地下鉄を使いました)

香港島は、九龍島とは違ってビジネス街という側面も持っていますので、かなり雰囲気が違っています。まず、最初に向かったのは、茶具文物館。ほとんどいません。人が。無料なのに。

Hello!なんて言いながら、入って、お茶(中国茶)の歴史をみました。たいてい、こういった博物館って人がいないんですね。いても2、3人。そんなところですが、意外な発見(ただ知らなかっただけですけれど)があったりします。

宋代のお茶の入れ方(點茶法)が、抹茶(粉末にしたお茶)であり、それが、日本の茶道へとつながったのではないか、ということ(これは自分の推測)。

なんて、人もいない博物館でのんびり1時間半くらいいたりして、茶器を買ってしまいました。どこでも売っている訳ですが、なんか復習の意味も込めて(なんて)。
そして、隣の飲茶店で、お茶をすることにしました。お茶の博物館の隣なので、もちろん、お茶が厳選されている。その中で、青茶(ウーロン茶もその中に入りますが、それよりも、武夷山のお茶です)を飲むことにしました。夏ばて、疲れ、なんかにいいそうで、店員が、お茶の入れ方を目の前で見せてくれるので、これまた、お茶の入れ方、復習です。はじめは、香りを楽しみ、次に、味を楽しむ。
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青茶。すこぶる、おいしい。外はまだまだ暑い香港。でも、熱いお茶なんだけれど、小さい茶具で飲むので、それほど熱くなく、ほどよい熱さ。ゆっくり、ゆっくり、味わう。そういえば、お茶をこんなに味わったことってないなぁ、と思います。それくらい、ゆっくりと味わって、なんと2時間半もいることとなりました(ただ飲んでいたわけではありませんが、なんか居心地がよかった)
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お茶と茶器を堪能した後は、お茶を買いに。空港でも売っている。けれど、やっぱり探そう。なんて思って、香港島を歩き、路地を歩きながら、ガイドブックにも載っているお茶専門店に。英語でのコミュニケーションだったけれど、青茶、買うことができました。白茶とか勧められましたが、さっきの飲茶店の青茶が忘れられず、青茶とジャスミン茶を買いました。ほかのところでは、中国の緑茶も買って、お茶だらけです。それが目的だから仕方ない。
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意外と充実した香港2日目。


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